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midorinomiti

Author:midorinomiti
多摩川から流れる用水路
“二ヶ領用水”
航空写真に写ったその姿は
用水路沿いに植えられた
桜の木によって、まるで
“緑の道”に見えました。
“二ヶ領用水”が横切る川崎市
緑化センターもまた緑にあふれて
います。

“こんな素敵な場所を
       もっと素敵に!”

と夢を持って集まったメンバーが
少しづつ活動を始めました。
そんな私たちの活動記録です。

mail midorinomiti@gmail.com

twitter @midori_no_miti

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みなみちゃんのベンチ

2013.11.16 16:27|未分類
2013年 11月9日 曇り 午後2:30 第4回緑化センターまつり
緑化センター芝生広場にて、hitomi(ビブラフォン)&磯貝一樹(ギター)演奏が始まった。
柿の木の葉の紅葉の下、お二人の演奏が静かに流れてゆく。
ビブラフォンの音色は、フワッと浮かび、はかなく消えていくシャボン玉のよう・・
hitomi さんの手元から魔法のように紡ぎだされていく。
そして、その音色に彩りを添える心地よいギターの響き。
演奏が始まり、しばらくしてライブ会場の脇にセッティングした私たちのにわか事務所のそばに
ピンク色のジャケットを着たお嬢さんがやってきた。
「お絵かきしたい。」と。
芝生の上に置いてあった紙に、その3歳くらいのお嬢さんはサインペンで絵を描き始めた。
BGМを聴きながら黙々と描き続けている。可愛い女の子とお家(だったかな?)の絵。
上のほうに、私が用意しておいた七色の星の折り紙を糊でペタンと貼り付けていた。
満足そうな笑顔。そう、この子が、主人公のみなみ(美波)ちゃん。
完成した絵を折りたたんで、みなみちゃんに手渡す。
にっこり微笑む、みなみちゃん。すると、お父さんが声をかけてくださった。
背中には可愛い赤ちゃんがいる。隣には優しそうなお母さんの姿。

「このベンチは、みなみが生まれた記念に作ったベンチなんです。」

1384558409319.jpg  1384558422979.jpg


お父さんの言葉を聞き、色々なことが頭の中をグルグル回り始める。
記念ということは、命の危険があったのだろうか・・。
付け足すようにお父さんが話してくださった。
「みなみは心臓病で生まれて、歩くのかどうかもわかりませんでした。
でも、何とか元気になって、この芝生に毎日散歩に来ていたんです。
元気になった記念にこのベンチを設置してもらいました。」
現在は藤沢にお住まいになり、わざわざ宿河原まで足を運んでくださったとのこと。
私も時々このベンチに座って、お茶を飲んだりお弁当を食べたりしていた。
何気なく座っていたこのベンチに、そんなドラマがあったのだとは。
突然の出来事で、しかもライブ中。
「お話しをうかがえたこと、とても嬉しかったです。」とお父さんに伝えるのが精一杯だった。
みなみちゃんご家族(鎌倉洋樹さん、智子さん、赤ちゃん、美波ちゃん)は
ベンチに広げてあった荷物をまとめ、帰り支度を始めていた。
私は急いでメンバーに話しを手短に伝えると、2人とも涙をポロポロこぼしていた。
「きょう、ここでライブができて良かったね。」3人で同じ思いをかみしめる。
そして振り向くと、鎌倉さん家族はもうお帰りになっていた。
ライブも後半にさしかかり、無事に終了。安堵感と感動で満たされる。
鎌倉さんの連絡先をお聞きしなかったことが悔やまれた。
でも色々な偶然に明るい光をもらった。

・メンバーのめぐみさんが撮っていた写真に、みなみちゃんの後ろ姿が写っていたこと。

ひとみさん 3 
1つ前の記事の背中の気になる女の子が実はみなみちゃんだったのです。by megumi

・緑化センターまつりに出店していた大月珈琲の大槻くんと鎌倉さんが知り合いだったこと。

・facebookで鎌倉洋樹さんと再会できたこと!! 



鎌倉さんから、すぐに優しく暖かいコメントをいただくことができた。心から感謝。

otayori.jpg


みなみちゃんへ


みなみちゃん。げんきになってよかったね。

おとうさんやおかあさん、おおぜいのかたがたのいのりによって、

たいせつないのちのはなをさかせることができました。

これからも、ごりょうしんにあいされて、おおきくなることができますように。

きっと、かみさまもまもってくれているよ。

みなみちゃんのベンチは、これからもわたしたちがこころをこめてまもっていきます。

いつまでもおげんきで。また、あいましょう。






最後に、世界中の子ども達が健康を守られ、子どもらしく生きていくことができますように。

市民グループ・緑の道 のりこ、めぐみ、いずみ

(文・のりこ)


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コメント

命の大切さ、生きていることのありがたさを感じることができました。
またベンチを創ったという親の大きな愛情…こころに来ました。
このような温かいつながりが生まれたのも、このイベントを運営された3人の温かい気持ちがあったからこそと思います。

Re ちばの のりこ 様

素敵なコメントありがとうございます。
心に残るとてもあたたかいエピソードで私達も一生忘れないと思います。
緑化センターを愛している私達が大切に語り継いでいきたいとも思います。
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